中華そば まんまるてい＠函館市花園町

　住宅街にぽつんとあるこちらへ。
　電停の深堀町駅から15分以上歩いたかしら。
　カウンターのみの店内で厨房ではご夫婦？が息の合った切り盛りされておりました。
　もちろん塩ラーメンを注文。
　ラーメン提供時にこちらも宜しかったらどうぞーってことで細切り昆布が小皿で提供。
　がごめ昆布っていうらしいです。
　なるほど、後で味変しろってことね。

　黄金色のスープが美しいですなぁ。
　一口いってみるとこちらも鶏ガラベースのあっさり滋味系であとから旨味がついてくる感じ。
　無化調だそうですよ。
　てか思ったのは函館の塩ラーメンて想像以上にあっさり薄味なので、東京の濃い味に慣れた馬鹿舌ラヲタに比べて函館の人って繊細な舌の持ち主が多いんだろうなぁと思った次第。
　チャーシューは小振りながらも柔らかく、そこまで味濃いめではなくて美味しい。
　そしてこちらには函館ラーメンではデフォだと思っていたコリコリメンマが入ってないのね。

　麺は自家製麺とのことでしなやかな中細のほぼストレート麺はツルツルっと啜れるもの。
　中盤に細切りのがごめ昆布を入れて追い昆布を楽しんだんだけど、最後にスープをぐびぐび飲み干す時に思ったのがなんか昆布茶飲んでるみたいだなぁって思った。笑
　てことで函館では合計10軒塩ラーを食べましたけど、どこも微妙に違いがあって面白かったなぁ。
　いい街でしたよ函館。
　また来るぜ！と心に誓いお店を後にしました。
　ご馳走様でした〜♪

塩ラーメン750円

住　　所　　函館市花園町20-25
電話番号　　0138-54-1290
営業時間　　11時半〜19時　水曜休
　　　　　（営業時間変更あり。）
点　　数　　★★★☆

函館麺や 一文字 函館本店＠函館市湯川町

　｢りんさん｣の後は市内や近郊に数店舗支店があるこちらへ。
　本店は湯の川温泉にありまして隣には仕込み工房なるものがあります。
　ラヲタアドバイザーからは味噌が美味いとの事らしいんですけど今回は塩縛りなので塩ラーメンを注文。

　一口いってみると昆布の香りがふんわり香る熱々スープは昆布の旨味がきいていて美味しいです。
　どちらかと言うと塩味もハッキリしていてわかりやすい味でしょうか。

　中細のほぼストレート麺は啜りやすさが良いもの
　青菜に白髪ネギ、柔らかいメンマ、そしてトロットロに柔らかいチャーシューが美味しく、今まで食べたオールドスタンダードのタイプとは違い、函館進化系ラーメンとでも言うんかな。
　値段も温泉街の観光客価格のようで790円とちょいとお高めに感じました。
　とは言うもののなんやかんやで3軒目でも美味しく完食だったのはやはりあっさり塩の飽きのこない味だからこそなのかなぁと。
　ご馳走様でした〜♪

塩らーめん790円

※公式サイトはこちら

住　　所　　函館市湯川町2-1-3
電話番号　　0138-57-8934
営業時間　　11時〜23時（L.O.22時半）
　　　　　（営業時間変更あり。）
点　　数　　★★★☆

らーめんのりんさん＠函館市湯川町

　｢ブルートレイン｣の後はぶらぶら10分ほど歩いてこちらへ。
　店名はラーメンの｢りんさん｣ね。笑
　昭和23年創業ということで函館では最古参の部類に入ります。
　注文はもちろん塩ラーメン。
　そろそろ塩以外食えよ！って思うかもしれませんがあっさりなので全然飽きないのが函館塩ラーメンの特徴。

　黄金色に澄んだスープがとても綺麗ですねぇ。
　豚骨清湯のスープはあっさりながらも昆布の旨味がきいていて美味いなぁ。
　塩味ってよりも出汁で食わす感じでしょうか。
　具にはシャキシャキの白ネギにコリコリメンマ、そしてチャーシューは結構大きめで味濃いめの柔らかいもので美味しいです。

　麺に特徴があってコリっとしたような噛みごたえが不思議な食感で面白くてこのタイプは珍しいなぁと。
　老舗の貫禄を感じた一杯でした。
　ご馳走様でした〜♪

塩ラーメン650円

住　　所　　函館市湯川町1-9-13
電話番号　　0138-57-7756
営業時間　　11時半〜19時半（L.O.19時15分）
　　　　　（営業時間変更あり。）
点　　数　　★★★★

ブルートレイン＠函館市湯川町

　面白い店名のこちらは旧国鉄の廃車両を改造してお店にしたとか。
　場所は函館駅から路面電車で30分位かかりまして湯の川温泉電停のすぐそば。
　鉄ちゃんが喜びそうな店内は電車グッズがてんこ盛りで鉄分も補給できます。笑
　厨房ではご高齢の大将というか駅長がお独りで切り盛りしておりましてマメさんで修行されていたらしいです。
　メニューは塩、醤油、味噌と一通りありまして麺1玉が普通、1.5玉が急行、2玉が特急と流石ブルートレインなラインナップ。笑
　とりあえず普通ラーメンの塩をお願いしました。
　ちなみに今回は夜営業のみなので行けませんでしたが｢バスラーメン｣というバスを改造したお店もありまして、電車とバスのラーメン屋さんが共存している地域も全国的に珍しいなぁと思いました。

　一口いってみると最初の一口目は若干生姜を感じまして、背脂の揚げたやつかな、あっさりスープに時折カリッとした部分があってこの風味が癖になる味わいで美味しいじゃないですか。
　チャーシューは函館スタンダードの味濃いめのもので5枚以上入ってまして、コリコリメンマと麺と一緒に口に運ぶといけますねぇ。
　てかこれで590円は激安でしょ。

　麺はマメさんを営んでいる岡田製麺製の緩いウェーブ麺でツルツル感があるもの。
　この感じも函館スタンダードなのかなぁ。
　食後に背脂の事を大将に聞いてみると｢珍しいだろ？｣って感じで楽しくお話できましていい思い出になりました。
　いつまでもお元気で。
　ご馳走様でした〜♪

普通ラーメン（塩）590円

住　　所　　函館市湯川町1-26-22
電話番号　　0138-59-5051
営業時間　　10時半〜16時
　　　　　　火・水曜休
　　　　　（営業時間変更あり。）
点　　数　　★★★☆

麺厨房あじさい 本店＠函館市五稜郭町

　｢マメさん｣の後は路面電車に揺られ五稜郭公園近くにあるこちらへ。

　1階は味彩食堂で2階がラーメン屋さんというトラップがありますので間違えないように注意が必要です。
　てかそっちでも食べてみたいですけどねぇ。

　とりあえずザンギをツマミにキンキンに冷えたサッポロクラシックで喉を潤します。
　このザンギ、言い方が違うだけで鶏の唐揚げの事なんだけど柔らかい鶏肉の周りにはフワサクの衣がいい感じで普通の鶏の唐揚げとはまた違う感じで美味いねぇ。
　てか3個なんで余裕かましてたらこの量かよ！笑
　蝦夷山椒塩が付いてくるのでこちらをぶっかけると美味いねぇ。
　蝦夷ラー油ってのもかけてみたら食べるラー油的美味さがあってこれも合う。
　お土産にしようか迷ったけどなんとか食い切って塩ラーメンを注文。

　スープはあっさりなんだけど旨味あるスープが美味いねぇ。
　具にはお麩、煮玉子半個、ネギ、メンマ、チャーシュー、カイワレにナルトと函館スタンダードと比べてかなり具のバリエーションがありますねぇ。

　中細の緩いウェーブ麺は固めの茹で加減でツルッといい感じ。
　本店の美学なのかもしれないけどなかなか美味しく楽しめました。
　ご馳走様でした〜♪

味彩塩拉麺800円
ザンギ（3個）480円

※公式サイトはこちら

住　　所　　函館市五稜郭町29-22
電話番号　　0138-51-8373
営業時間　　11時〜翌1時
　　　　　　第4水曜休（祝祭日の場合翌平日）
　　　　　（営業時間変更あり。）
点　　数　　★★★★